自治体による「婚活支援サービス」続々 安心感が好評？
2010年05月26日
今どきの"婚活"は、もはや民間だけのサービスではない。行政も自治体をあげて婚活支援にどんどん力を入れ始めている。
まず最近、広島県では、県をはじめ、広島県商工会議所連合会、ひろしまこども夢財団など8団体で構成する「こども未来づくり・ひろしま応援隊」が、広島県内の若者たちに出会いの場を提供するための婚活支援サイト『ひろしまイクちゃん縁結（えんむす）サービス』を立ち上げた。
サイトを見てみると、「コイ応援ツアー」「愛NORIバスツアー」「婚活料理教室」などのイベントが続々と並ぶ。たとえば「コイ応援ツアー」だと、プロ野球の広島カープの観戦ツアーを実施するとして独身男女60名を募集している。また「愛NORIバスツアー」は、島根県にある縁結びの神・出雲大社やいずもまが玉の里伝承館などをめぐるツアーとなっている。
ただ、このサービスは、あくまで情報提供の場であるのみ。イベントはそれぞれの主催者の責任において実施されているという注意書きがある通り、イベント実施の情報を提供するのみで、あくまで「出会い系サイト」ではないようだ。
しかし、他の都道府県を見ても、県をはじめとした婚活支援サービスは行われている。福岡県では、県から委託を受けた県地域福祉財団が「新たな出会い応援事業」を2005年度から始め、約450回ものイベントで60組以上の結婚が報告されているという。大分県では、2006年からNPOと「おおいた出会い応援センター」を開設し、無料のメールマガジンには7000人以上の登録者がいるとのこと。
行政による婚活支援サービスの主なメリットは、より安心してサービスが受けられるという点だろうか。いろいろある婚活支援サービスの中で、なかなか一歩足を踏み出せない人も、まず行政主導によるこういった婚活支援サービスに参加してみてはいかが？
by ロケットニュース24
行政もいろいろ頑張っていますね。婚活イベントとしては企画も大事ですが、本当に結婚ということになると、二人の間で丁寧に両者をフォローしてくれるコンサルタントの存在は大きいと思います。本当に結婚すると決意した方はぜひ「東京マリッジルーム」の結婚相談サービスをおすすめします。
