近畿巡礼 -貴船神社-
2010年11月05日
貴船の水は、癒しの神水。 その効力たるや日本一の部類に入るものだそうで、脇を流れる清流に、早くも期待が膨れ上がる。
長い石段を上り、「本宮」へ。 本宮では、水占いをしたり、ご神水を頂いたり。
連休中ということで、観光地的な印象は否めなかったけれど、 教えられることは、多かった。
続いて300m上流に建つ「結社」へ。 結社にはご神木である桂の木が生えている。 神道では、体内の気が衰えることを「けがれ(気枯れ)」というのだそうで、 即ち、「清める」とは、生命力を充填することなのである。 天に向かって、四方八方に伸びる枝。脈々と繋がる命にも見え、そんなことを考えてしまった。
更に400m上流の奥宮まで参った後、下界へ。
今日、分かったこと。 人が多く、欲が多いと、神の「おかげ」も割り算になってしまうもののようだ。宝くじ、みたいに。
by エキサイト: ニュース
神のおかげが割り算になってしまうなんてことはないと思いますよ。神様はみんなに平等にご利益を授けてくれるものですから、自分自身のお祈りする思いをより強く神様に伝えることが大事なんじゃないでしょうか。