5億年前の石で像 日立 「招きモルちゃん」設置 12日除幕

2011年02月12日

 5億年前の石で像 日立 「招きモルちゃん」設置 12日除幕

 日立市中心街の三つの商店街「ぎんざもーる」「まいもーる」「パティオモール」に1体ずつ「招きモルちゃん古代石像」が設置され、12日に除幕式が行われる。石像は、同市の多賀山地で2008年に発見された約5億600万年前(カンブリア紀)の地層の石で作られている。商店街のマスコットキャラクター「日立のモルちゃん」がモチーフで、にぎわいづくりに一役買いそうだ。

 石像は高さ約40センチ。愛(あい)嬌(きょう)たっぷりに右手を上げ「開運笑福区」の札を持っている。県内の石材加工販売会社「千石匠」が制作した。

 除幕式はぎんざもーる「よって家fm」前(午後0時15分〜同30分)、まいもーる「能登ミシン電機商会」前(午後1時〜同15分)、パティオモール「ドーナツのはせ川」前(午後1時45分〜同2時)で順次行われる。商店街会長、市関係者、石像を制作した「千石匠」関係者、市民ら多数が集い設置を祝う。

 司会進行は、県立日立二高の放送委員会活動チームが担当し、茨城キリスト教大地域連携室の学生スタッフも協力。商店街活性化を目的に設立された「FMひたち」が除幕式の模様を生中継する。きぐるみモルちゃんも除幕式に参加、盛り上げる。 当日は、スタンプラリー抽選会、甘酒やフランスパンの無料配布も予定されている。

 日立地区3モール商店街活性化実行委員会(佐藤洋一郎委員長)は「訪れた人に"縁"と元気を与え、モールをパワースポットにして、にぎわいづくりのきっかけにしたい」と期待を込めている。

 茨城新聞

区切り

 地元を元気にする活動に5億年前の石を使った石像が登場しました。はたして実行委員会の願い通りパワースポット創出となるか。地元の人のパワー次第でしょうか。

 (開運編集部 F)    タイトル パワースポット


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