矢追純一、地球開国論!「宇宙人に実際に遭遇してからでは遅い」

 2011年07月04日

矢追純一、地球開国論!「宇宙人に実際に遭遇してからでは遅い」

 エイリアンによる地球征服3日間の黙示録を描くSFパニック・ムービー『スカイライン-征服-』をUFOプロデューサーとして推奨する矢追純一氏が、テレビ番組で初めてUFOを扱った40年前と現代の状況が酷似していることを指摘するとともに、仮に本作の続編があるとすれば、専門家として矢追オリジナルの続編を作ってみせるコンセプトを明らかにした。

 矢追氏が初めてUFOを採り上げたテレビ番組が深夜番組の礎を築いた「11PM」で、40年ほど昔の話だ。当時の「11PM」ではディレクターが日替わりで番組制作を務め、各人が何をやっても許された大らかな時代。その一人だった矢追氏は、新しい企画として"空飛ぶ円盤"に着目したのである。「当時の日本人は高度経済成長期の渦中にいてとても忙しく、ただ前を向いて走っている時代でした。このままでは行きづまりそうだったから、空でも見上げて立ち止まろうよと、そんな番組を作ろうとしました。たまたま本屋で『空飛ぶ円盤』という本を見かけて、『よし、これだ!』と。それまでは全然興味もなかったですね(笑)」。高価で巨大な当時のカメラを局の屋上に上げるなど、誰も思いつかなかった荒業だった。ズームもないから、レンズを手で変える時代。しかし、"空飛ぶ円盤"企画は空前の大ヒット。以後、ゴールデン枠でも特番が組まれるまでになり、矢追氏はUFO研究家になるのだ。

 当時へ想いを馳せ、現代と40年前の日本は似ていると矢追氏は指摘する。バブル崩壊後経済は低迷を続け、所得格差が広がり、弱者の生活は困窮を極める。高齢化社会の影響で国の台所事情は火の車だ。エネルギー問題&放射能と未曽有の国難を迎え、高度経済成長期の日本と違って明るい話題が何もない。「今こそ空を見上げたい時代ですよね」と矢追氏は言う。「僕はね、"地球開国論"を唱えています。こんな時代ですが、僕らは着実に宇宙に行く時代に入っています。ところが政治も経済も、宇宙人がいるという前提でシステムが構築されていない。つまり、宇宙人が現実に現れれば、いないことにしないとマズいわけです。言い換えれば徳川幕府鎖国状態と同じことですよね。宇宙人と仲良くできるかわからないけれども、思い切って扉を開ける時期だと思う」。

 宇宙人は現実的なサンプルとは言い難いが、"体験したことがない国難"のメタファーと捉えれば、『スカイライン-征服-』は絵空事と笑っていられないシリアス感が大いにある。「この映画は、『人間以外にもスゴい奴らがいそうだぞ!』ということを知らせるきっかけになっています。恐ろしいか友好的かはわからないけれど、実際に遭遇してからでは遅いですよね。備えあれば憂いなしでね」。では、矢追氏はどうするのか?「宇宙人の女と恋に落ちたいよねえ(笑)」?意外にもロマンチスト!?「いや、映画で、ですよ(笑)『アバター』みたいな女の子と人間の恋。僕は人間とでいいです(笑)」。なるほど、映画の構想も持っていると。「続編があれば出たいし、僕が作ればもっと明るい映画にするなあ(笑)。すぐに戦争で乗っ取る、乗っ取らないじゃなくて、楽しい宇宙人映画を撮りたいね」。

 映画『スカイライン-征服-』は、大ヒット上映中。


 ガジェット通信


区切り

 40年前の空飛ぶ円盤という本がきかっけでテレビでUFOが取り上げられるようになったんですね。その時と時代の流れ日本の状況は違うにしても『今こそ空を見上げたい時代』という指摘はなんだか説得力がありますね。さああなたなら空を見上げて何を思いますか?

 (開運編集部 F)    タイトル UFO(未確認飛行物体)


 霊の問題、人生の悩み、人間関係の悩みのご相談は
 『霊性鑑定人・堀之内聖薫』のスピリチュアルカウンセリング

開運   人気ブログランキングへ