楽しみを通じて異国で苦境にあえぐ女性たちを救おう MODE for Chari
2010年04月17日
楽しみを通じて異国で苦境にあえぐ女性たちを救おう MODE for Charity
貧困や栄養不足などが原因で、妊娠や出産によって命を落とす途上国の女性を、楽しいイベントを通じて救おうというホワイトリボン運動を推進するプロジェクト「MODE for Charity 2010 babies and mothers」が発足。
4月14日、オープニングイベントとして都内でチャリティーファッションショーが行われ、世界で活躍するモデルであり1児の母でもある冨永愛、3児の母でありファッションブランドarchi(アーキ)も手がける女優の一色紗英、フリーアナウンサーの政井マヤ、元アナウンサーでアロマセラピストの大橋マキらが出席した。
第1 回となる今年は、国際協力NGO ジョイセフを通じ、アフリカのザンビア共和国コッパーベルト州マサイティ郡の女性たちを支援。東京都の3 倍の広さにあたるザンビア・コッパーベルト州マサイティ郡には、医師はたった1人、助産師は12 人しかおらず、この地域の女性たちは、やむなく自宅で出産している。安全でない出産介助が行われる結果、多くの女性が犠牲になっているのが現状だ。
TSUMORI CHISATOやeverlasting sproutなど東京を中心としたブランドの新作がお目見えした今回のランウェイショー。フィナーレには冨永愛が登場し、スクリーンには「LOOK AROUND」という彼女のメッセージが映し出された。MODE for Charity 2010 babies and mothersの親善大使も務める彼女は「モードというのはチャリティーとは反対の場所にある。でも、こういう華やかな場所にいるからこそ人を助けたいと思う」と力強い口調で語った。
なお5月9日までは、ヤフーオークションで、冨永愛のほか、女性問題を扱った映画『プレシャス』で主演をつとめたカボレイ・シディベ、土屋アンナなど各界で活躍する著名人が出品したチャリティオークションが行われている。また同期間中、ジョイセフWebサイトでもオリジナルチャリティグッズの販売が行われている。
恵まれた日本から世界に目を向け、楽しいショッピングを通じて、ザンビアの女性たちを支援したいところ。
by verita
素晴らしい活動ですね。第一回はザンビアの女性を支援するこのイベントも、ぜひ継続していくことで多くの国の女性たちを助けることができるように、自分のできることからはじめたいですね。
(開運編集部 F) タイトル
アロマセラピー